ブレグジットでポンドはどうなる?今後の展望について

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ブレグジットでポンドはどうなる?今後の展望について

ブレグジットは結局どうなったの?

先生!結局英国のブレグジット問題ってどうなったんですか?

イギリスのEU離脱に関する話し合いは今でも難航しています。ことの発端は2016年の国民投票から始まっており、約4年の歳月もかかっていましたが、今年の2020年1月末日から2月1日にかけて正式に離脱しました。

え!?イギリスがEU離脱してしまっていたんですね。

そうです。今年に入り様々なイベントが入り乱れる中イギリスはEUを離脱しています。ただ、この離脱は法律的な離脱を行ったもので、条件面の話し合いは今後も続いていく予定です。

以前にも3年ほど揉めたのでまた長引きそうですね…

そうですね。一度結びついた経済的な依存は簡単に切り離せないものなので今後の展望にも要注目です。

ちなみに、イギリスがEUを離脱することによって通貨に関してはどのようなことが起きるのでしょうか?

ポンドは曲がりなりにも、欧州を代表する通貨の一つなのでユーロなどへの影響は多くあるでしょう。それについて次の講義で解説していきますね。

お願いします!

ブレグジットによってポンドの信用は徐々に低下する可能性がある

ブレグジットによって、ポンドの価値は上がっていくのでしょうか?

それも一つの考え方ではありますが、大方はポンドの価値が下がる可能性が示唆されています。

それはなぜでしょうか?

ブレグジットによって、EUに加盟していたときのような貿易上の特権はなくなってしまいます。例えば、通関手続きの免除などですね。こういった非関税障壁が復活したり、今後の話し合いによっては関税も復活することで、イギリスの輸出産業がダメージを受けてしまいます

え…輸出産業にダメージがあってイギリスの国力が落ちたら通貨の価値も落ちてしまいますよね?

その通りです。ブレグジットはメリットもあれば、デメリットもあります。でも、もしデメリットの方が大きくなってしまうと、ポンドの信用は徐々に落ちていってしまいますね。

ポンドの信用低下は他の通貨にも影響がある

ちなみに、ポンドの価値が低下してしまうと、他の通貨にはどのような影響があるのでしょうか?

イギリスが弱体化することは、そのまま欧州の経済が停滞してしまう可能性もあるため、ユーロの価値まで下がってしまう可能性もありますよ。ただ、経済規模的にはEUの方が確実に巨大なため、ポンド安ユーロ高の為替になる可能性もあります。

今は、ユーロの方が日本円では安いですよね。

そうですね。もしかすると、近い将来には逆転しているかもしれませんね。また、欧州でのリスクオフ通貨であるスイスフランが買われやすくなり、フラン高になる可能性もありますよ。

通貨高になると、輸出産業のダメージがいきそうですね…

確かにそうです。通貨高は輸入には好影響を与えますが、輸出に関してはかなりのダメージになってしまいます。これがもとになって経済が停滞する国もでてくるかもしれませんね。

欧州情勢は複雑怪奇です。

はい。だからこそ国際情勢には常に目を光らせておきましょう!

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