日本に追加金融緩和の余地あり?金融緩和によって起こることとは?

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日本に追加金融緩和の余地あり?金融緩和によって起こることとは?

日本の追加金融緩和の狙いとは

最近、黒田総裁が追加金融緩和について言及しています。そこで、短中期金利の引き下げを行うということを話していますがこれはどういったことですか?

良く勉強していますね。まず短中期金利の引き下げとは、日本銀行にある各銀行当座預金の金利の引き下げを行うということです。現在マイナス金利政策を行っていますが、更に引き下げを行うということです。

マイナス金利ということは、口座にお金を入れておくと取られちゃうということですか?

はい。その通りです。しかし、市中銀行の個人口座の金利はマイナスになっていない点は注意してくださいね。マイナス金利を導入している国として有名なのがスウェーデンですね。マイナス金利を導入することで景気の底上げを行うことを目的としています。

え!?口座にお金を入れておいたらお金を取られちゃうんですよね…

確かに、日銀の口座にお金を入れておくと取られてしまいます。ただ、インターバンク(銀行間)の融資についての金利も引き下がります。この理由は中央銀行が決める金利に従っているためです。

それって前に言っていた貨幣を安く買えるということですか?

良く復習できていますね。そのとおりです。貨幣を安く買えるため、市中に回るお金が増えるんでしたね。

そうなると個人がお金を借りるときの金利も引き下がりますよね!

はい!それについて次の項目で詳しく解説します。

スウェーデンに見るマイナス金利の効果とは?

マイナス金利が上手くいってるケースってあるんですか?

スウェーデンを実例にとると、マイナス金利の導入によって住宅ローンの金利が下がり、個人の住宅購入欲求が高まったとされています。そこから派生して原材料調達部門の景気も底上げされています。(※導入当時の話です)

ローン金利が下がるというのは、個人にとっても会社にとってもいいことなんですね!

ただし、黒田総裁曰く長期金利の低下を行うことはないということだったので、もし追加金融緩和があったとしても効果は限定的なものとなるでしょう。

でも、マイカーローンなどの短期ローンには影響ありそうですよね。

そうですね。短期の借り入れに関しては影響がありそうです。

金融緩和に動くと市場はどのように反応するのか

金融緩和されると市場はどのように動くのでしょうか?

安倍首相に交代した時期に異次元の金融緩和が行われたことがありました。その後も何度か金融緩和が行われ、総じて市場は好意的な目で見てくれています

ということは、株高・円安に進むことが多かったということですか?

そのとおりです。円の供給量が増えることによって円安になり日本企業が景気がよくなることを見越して株高になっていきました。

なんだか金融緩和って投資家にとっては美味しいもののようです。

確かに今までは黒田砲とも呼ばれ歓待されていましたが、今後もそうなるとは限りません。金融緩和したところで景況感が増すのは一部だけという向きもあり、インフレが起こっても実質賃金が上がらなければ国の体力は落ちていくばかりです。

確かに生活が楽になったという実感はわきませんよね…

インフレは景気が良くなっている指標ではありますが、物価の上昇と実質賃金の低下があるとスタグフレーションという別の言葉になります。これでは国民の生活はままならず、最終的には円が売られすぎるという事態になるでしょう。

金融緩和に期待し続けず、地道にコツコツ稼ぎだすことが大事そうです。

そのとおりです。しっかりと勉強して稼げるようになりましょう。

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