テクニカル指標:移動平均線

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テクニカル指標:移動平均線

移動平均線はトレンドを把握するテクニカルチャート

今日はもっともポピュラーのテクニカル指標の1つ「移動平均線」についての講義を行います。

時々チャートを見ると、デフォルトで表示されているあの線のことですよね!?

おそらくそうです。デフォルトで表示させているチャートツールが多いということは、それだけ使われている証拠です。
移動平均線とは、設定された期間のローソク足の終値の平均値をつなぎ合わせて線にしたものです。

要は平均価格ってことですよね!でも、線にする意味って何かあるんですか?

良い質問ですね。移動平均線は、トレンドを把握するのに役立つテクニカル指標なんです。
価格が上がっている時は移動平均線は右上に向かって上昇し(上昇トレンド)、逆に下落している時は右下に向かって下降していき(下降トレンド)、レンジ相場の時は横に伸びていきます。

なるほど、単純でわかりやすいです!

移動平均線の期間設定

さっそく設定してみたんですが、この期間の設定はどうすればいいんですか?

実はこの期間設定は意外と大事なのです。よく設定される数値としては「5」「20」「200」等です。

5の倍数がいいわけですか?

違います!
この数値は日足チャートで意味があるのですが、わかりますか?

日足ということは、それぞれ5日、20日、200日ってことですよね?うーん…。

ではヒントです!1週間は何日でしょうか?

え?1週間は7日ですよね!だから一週間の移動平均線を出そうとしたら…あ!!

気づいたようですね。

そうか!土日は休みだから、一週間は5営業日。ということは、20営業日は1ヶ月で、200営業日は1年ということですか!?

その通りです。勿論、チャートが30分足だとしたら、それぞれ150分、600分、6000分となるので全く違いますね。見るチャートによって設定してあげるのが良いと言えます。

移動平均線のクロスはトレンドの転換点

「移動平均線はトレンドを把握するのに役立つテクニカル指標」と説明しましたが、実はトレンドの発生を見分けるポイントがあります。それが移動平均線同士の交差です。

例えば、このAのポイントは短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜けていますよね。この交差のことをゴールデンクロスと言い、上昇トレンドの始まりを示唆していてます。
買いサインがでていると言ってもいいでしょう。

買いサインというのはロングした方が良いサインということですか?

そうです!買いシグナルとも言いますが、上昇トレンドが始まったと早い段階でわかればロングするには絶好のポイントと言えます。
逆にこのBのポイントは短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に突き抜けていますよね。このような交差をデッドグロスと言い売りサインがでていると判断できるのです。

それじゃ、ゴールデンクロスを見かけたらロングして、デッドクロスを見かけたらショートすれば結構な確率で勝てるのでしょうか?

勿論、それだけで勝てるほど相場は甘くありません。

ですよねー

トレードは色々な判断材料を元にするのが良いので、これはその判断材料の一つとして利用してください。

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